花の育て方Q&A

MyLoFE読者の皆様から寄せられたガーデニングや花育ての疑問に専門家からのアドバイスを紹介します。


高林 初さん

観光庭園「イコロの森」勤務。宿根草のガーデンデザイン、園内の管理などに努める。

7-8月号
本誌P88掲載


     
 

パンパスグラスの株分けと移植

パンパスグラスが余市でも越冬したので、株分けや 移植で増やす場合の適期・方法を知りたいです。

(余市町 M.Oさん)


パンパスグラスの耐寒性を示すハーディネスゾーンのナンバーは、Z8〜Z10とされ、北海道での越冬は難しい宿根草。一部の地域で越冬している株も見受けられますが、年によっては積雪量や最低温度も違います。万が一に備えて、地中の根が凍らないよう、腐葉土やウッドチップで十分にマルチングを施して越冬することをおすすめします。 株分けや移植は、地中の土の凍結が解けた後の5〜6月に行なうのがよいでしょう。寒さに弱いので、北海道では秋の作業は避けたいところ。ある程度株が大きくなってからがよいですが、大変大きな株になる種類なので、大きくなりすぎる前に行ないたいです。株を大きく掘り取り、刃先を研いだスコップで切断するか、掘削用のフォークを2本使って割くように分けます。あまり小さくしすぎないように。株分け後は土壌改良した場所に植え付け、たっぷり水やりをします。
(回答者:高林 初さん)

パンパスグラス
背が高く、きれいな穂を上げる(写真は「えこりん村 銀河庭園」)


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