花の育て方Q&A

MyLoFE読者の皆様から寄せられたガーデニングや花育ての疑問に専門家からのアドバイスを紹介します。


梅木 あゆみさん

月形町で花苗の生産・直売を行なう店舗「コテージガーデン」を経営。ガーデンデザインも行なう。

3-4月号
本誌P78掲載


     
 

蔓延るグランドカバー植物の対処

ビンカミノールやアジュガなど、増えすぎて整理に困っています。
蔓延らせない方法は?
(釧路市 M.Iさん)

グラウンドカバー植物として利用するのであれば、広い範囲を覆ってくれるのでよいですが、それ以外の目的で植栽し、蔓延るのが困るということでしたら、適した植物とは言えません。特に、ビンカミノールは上にも立ち上がり、横にほふくしてどんどん広がっていくので、増えてもよい場所に植えるようにしましょう。仕切りを設けたとしても、越えていってしまいます。または、囲まれたような場所や、法面(のりめん)などで隣りにアスファルトがあってそれ以上広がらないような場所を選びましょう。ラミウム・ガリオブドロンは成長が早く、枝を伸ばしながら根を下ろして広がります。いろんな場所からも芽を出すので注意してください。
アジュガやリシマキア・ヌンムラリア、タイム・ロンギカウリスなどはランナーを這わせますが、株自体が大きくなるタイプで根も浅いため、剥がして広がりを調整できでます。手入れをしながら、範囲を決めて楽しみましょう。
いずれの場合も、あらかじめ植物の性質を調べて選ぶこと、また目的や植え場所を考えることは重要です。

(回答者:梅木 あゆみさん)

ビンカミノール(ヒメツルニチニチソウ)
非常に強健で、生育も旺盛。ほふくして横に広がり、ほかの植物のテリトリーの邪魔をすることもある
ラミウム・ガリオブドロン
ランナーで伸びて広がり、日陰のグラウンドカバー植物として利用される。性質が強く成長も早い
リシマキア・ヌンムラリア
写真は‘オーレア’。性質は丈夫で、生育も旺盛。横に大きく広がるグラウンドカバー向きの植物
アジュガ
ランナーでマット状に広がり、花を多数咲かせる。根が浅いので剥がすことができる。乾燥を嫌うため日陰向き 




 
     

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