花の育て方Q&A

MyLoFE読者の皆様から寄せられたガーデニングや花育ての疑問に専門家からのアドバイスを紹介します。

森 正浩さん

北広島市にある「横山造園」の圃場・直売所「花さんぽ」で、樹木の栽培・管理を行なうほか、講習会講師としても活躍

11-12月号
本誌P94掲載


     
 

ヨーロッパゴールドに付くカイガラムシの駆除の方法は?

高さ2.5m程のヨーロッパゴールドに「カイガラムシ」がここ4年ほど発生。春先にオルトランをまき、発生部分は歯ブラシ等で削ぎ落しています。南向きで、日当たりはよいです。何か駆除する方法は?
(旭川市 T.Sさん)

スモークツリー
ヨーロッパゴールドに付くカイガラムシと、葉や幹が黒っぽく見えているのは「スス病」。風通しへの配慮や、水はけなどの環境改善が必要
(写真協力/横山造園)
日当たりと言うよりは、風通しの方が問題になってきます。風通しが悪い→カイガラムシが付く→「スス病」になる→樹勢が弱る→カイガラムシが付き易くなる…と言った具合に、悪循環になってしまいます。対処の仕方としては、「カルホス乳剤」がカイガラムシに効果がありますが、これは劇物扱いの農薬なので業者に依頼する方がよいと思います。それと「スス病」に効く殺菌剤は、ホームセンターなどでも数種類扱っているので、それらで健全な状態に戻してあげることが大切です。その後も環境が変わらないと同じ症状が出てきてしまうので、「枝抜き剪定」などを行なって風通しをよくしてあげましょう。それから、水はけが悪い土壌でいつもジメジメしていると、スス病→カイガラムシ→スス病の悪化→カイガラムシの増加と言った具合になり、こちらも環境の改善が大切です。

 
     

Back Numberはこちら
Google
 
WWW を検索
mylofe.jp を検索