花の育て方Q&A

MyLoFE読者の皆様から寄せられたガーデニングや花育ての疑問に専門家からのアドバイスを紹介します。

回答者一覧 (50音順)

加藤弘規さん

帯広市で樹木・庭木を取り扱う「真鋼庭園」課長。

北島精一さん

赤平市で洋ランを生産・販売する「北の洋らん」代表。

1-2月号
本誌P102掲載


     
 

果樹の鉢植え

我が家では小さいながらもガーデニングを楽しんでいますが、果樹を育てたいと思っています。鉢植え(木製のタル・直径50p、深さ40p 程)で、ブルーベリー以外の果樹を育てたいのですが、旭川でも比較的育てやすい果樹などありましたら、教えてください。庭は日当たり良好、南向き。風がやや強く当たります。
(旭川市S・Tさん)

カトレア
矮性種のリンゴ、バレリーナツリー。枝があまり伸びず主幹に花や実を付ける
近年は気候の変化で、道内でもいろいろな果樹が育てられるようになってきました。モモやサクランボ、リンゴなどの適地が北へ移動しているとも言われています。お住まいの旭川周辺でもウメやスモモ、サクランボやリンゴ、ナシ、クリ、ブドウなど、さまざまな果物が収穫されているようなので、お好きなものを選ばれていいでしょう。
個人的には『鉢植え』を考慮して、バレリーナツリーと呼ばれるリンゴの矮性種やサスカトーンベリーと呼ばれるジューンベリーの矮性種、ブドウやコクワ、マタタビの行灯仕立て、ハスカップやナツハゼなどはいかがでしょうか。
何を植えたとしても『鉢植え』には注意点があります。その1つが給水です。自然の降雨まかせでは必ず水不足になり、特に夏に根の周りの温度が高くなりすぎて、生育不良を起こしてしまいます。生育期間中は、夕方には根をクールダウンするように灌水を行なうことが重要です。2つ目に、定期的な植え替えが必要なことです。コンテナ植えでは根詰まり防止と地力回復のために、最低2年に一度は植え替えを続けなければなりません。コンテナの大きさが一定であれば植え替えの度に伸びた根と地上部をバランスを取って切り詰めます。
新鮮な土に新しい根が伸びてこそ健全な状態が保てて、越冬しても凍害を受けにくくなります。 もしもリンゴやナシ、サクランボなどの受粉のための交配樹が必要であればコンテナを2つ用意する必要もあります。
((回答者:加藤弘規さん)
 
     

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