花の育て方Q&A

MyLoFE読者の皆様から寄せられたガーデニングや花育ての疑問に専門家からのアドバイスを紹介します。

回答者一覧 (50音順。詳細はP111を参照)

大野基志さん

音更町でバラの生産を行なう「大野農園」代表。

加藤弘規さん

帯広市で樹木・庭木を取り扱う「真鍋庭園」課長。

9-10月号
本誌P102掲載


枝折れの対処法

昨年(2012年)に植えたアオダモが雪の重みで枝が折れたり、 付け根にヒビが入ったりしてしまいました。 2〜3cmの大きなヒビには癒合材(トップジンコート)を塗ってみましたが、 切ってしまった方がよかったでしょうか。

札幌市中央区S・Tさん

雪害や凍害などによる枝折れや亀裂は春になって気付くものが多いため初期治療が遅れがちになります。実際の処置は被害状況で違うため一概に言えるものではありません。ですから基本的な対処法のみをお答えします。 枝折れを発見した場合、まずは枝の太さの何割が裂けているかよく観察してください。1/3程度なら添え木をしてまっすぐに伸ばしビニールテープ等でギプスをします。傷口を含め前後に包帯を巻くようにします。半分まで裂けているようでしたら、半分しかありませんので、ギプスにするか切除するかはどちらでもいいでしょう。半分以上の場合は速やかに切除します。 枝の股の部分で裂けている場合も、枝の太さに対して何割裂けているかを確認してください。1/3程度ならまずはそれ以上、亀裂が進まないように枝先を切り詰めて重みを取り除いてあげます。次に裂けた切り口が密着するように枝同士あるいは枝と幹を寄せるように縛り合います。株もとなどで裂けているようでしたら杭を打ち込んで縛るのもいいでしょう。縛る際には必ず紐が食い込まないように当て布や添え木をしてください。 上記いずれの場合も傷口や切り口に癒合材を塗り、切除の際には良く切れる刃物を使用します。 実際の対処については近隣の植木屋さんに見ていただき、アドバイスをもらうことをおすすめします。

(回答者:加藤弘規さん)

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