トップページ > 花の育て方Q&A  >  バックナンバー > 「ヤマモミジ」と「ヤマボウシ」の剪定の仕方が分かりません

花の育て方Q&A

 

いよいよ今年の花シーズンが始まりました。 昨年のトラブルは解決していますか? 北海道の花の専門家に教えてもらいましょう。

回答者一覧 (50音順。全て詳細本誌P107参照)

加藤弘規
帯広市の樹木庭木「真鍋庭園」課長
走川貴美
AMAサポーターズ倶楽部代表。ガーデンデザイナー

7-8月号

P92掲載

 

 
  家の庭で数本の木(コニファー類と落葉樹)を育てていますがその中で特に「ヤマモミジ」と「ヤマボウシ」の剪定の仕方がよくわからず、 毎年悩んでいます。特に「ヤマボウシ」は昨年、春先の冷風にあたり(凍害?)、枯れてしまった枝も多く、昨年は花が咲きませんでした。 上手な花の咲かせ方と剪定方法を具体的に教えてください。
ヤマモミジもヤマボウシも極端な剪定をせずとも、それなりに樹形が整う樹種です。 しかし年月とともにどうしても大きくなってしまいますので、少なからず剪定をすることになります。 伸びた枝の頂芽に花芽を持つヤマボウシなどは、大きさを気にしないのであれば、 絡み枝や重なり枝を取り除く程度で済ませるのが花を咲かせる近道です。 大きさを抑える為に剪定すると、少なからず花芽は減ることになります。 それを理解した上で、大きくなった樹を小さくする場合は切戻し剪定をします。 全ての枝を切り戻す刈り込み剪定ではなく、勢いの良い枝だけを元から抜くようにして切り戻します。 全体が一気に小さくなる訳ではないのですが、勢いの落ち着いた枝だけを残す事で全体の伸びが均一になり、成長が抑えられます。 その後、込み合った枝葉をすっきりさせる為の透かし剪定をします。 ヤマモミジもヤマボウシも枝の出方は同じ対性ですので、同じ節から左右に枝が出ます。 左右の枝を交互に片方ずつ切る事で枝の量は半分になります。あくまでも自然樹形を保ちながらの剪定方法です。
(回答者:加藤弘規)
 
 

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