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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順。全て詳細本誌P123参照)

梅木あゆみ
コテージガーデン代表取締役
狩野亜砂乃
ハーブ教室などの講師を務めるハーブコーディネーター
西村 和益
にしむらバラ園代表
明道 進
札幌市を中心に9店舗を展開する花卉店「明道香風園」会長

9-10月号

P116〜118掲載

 

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  サフランの育て方とこれでパエリアをつくる方法を教えてください。
札幌市北区 A.Kさん

サフラン
サフランと同じく秋咲きで形状のよく似たコルチカム。めしべが短く、球根には毒があるため、まちがえないよう注意を
 サフランはアヤメ科クロッカス属の球根植物です。育てかたはいたって簡単。土の中に埋めておけば成長しますが、肥沃で水はけのよい土ならよりよいでしょう。
  料理に使うのはクロチンという成分の黄色色素をもっためしべの花柱。これを主に着色に使います。少量の水にしべを入れ、色素を溶かします。
  また、ハーブティは婦人病に定評があります。ひとつの花から3本しかとれないのでスパイス売り場では高価なものとなっていますが、少量でも色が出るので数本ずつ様子を見ながら使いましょう。収穫しためしべは乾燥させて1年以内で使いきりましょう。
(狩野亜砂乃)
 
 

 
  ミニバラを鉢で育てていますが、毎年ハダニがひどく、いつもざっくりと刈り込むことになります。
札幌市豊平区 Y.Iさん

 ハダニは乾燥すると多くなります。室内で育てている場合は湿度が低いため、より被害が出やすくなります。ハダニは水を嫌うので、キリフキで水をかけたり、時折大きなバケツに水をためて1時間ほど株全体を沈めるのも効果があります。
  木酢液の使用をお考えとのことですが、あまりかけ過ぎると酸性雨を浴びるようなものなので、障害が出ることがあります。
  地植えにすべきかどうかは品種によります。地植えのものをミニバラとして改良したものもあれば、切花用から鉢物に転用したため雨に弱いものもあります。植えて、試してみるのが一番よいでしょう。
(西村和益)
 
 

 
  アジサイの花が終わって枯れた風情も素敵なのですが、いつどこまで切っても大丈夫でしょうか。
札幌市豊平区 T.Yさん

アジサイ
アジサイの仲間のうち、アナベルは当年枝に花が咲くのでいつ切っても大丈夫
 アジサイは花が盛りの時期はもちろん素晴らしいですが、徐々に色あせていく姿にも風情があります。アジサイの場合、いわゆる「花」と呼んでいるのは「装飾花」。ほかの草花のようにしおれるということがないので、いつ切ってよいものか迷うところではあります。
  来年に新芽を出させて大きく楽しむつもりなら、満開の時期に古葉を3〜4枚残してばっさり切ってしまう方がよいでしょう。すると下から新しい芽が出てきてよい花が咲きます。
  ただし秋には来年の花芽の準備が始まっています。この時期に大きく切ると来年花がなくなってしまうかもしれないので、注意しましょう。
(明道進)
 
 

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