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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順。全て詳細本誌P123参照)

梅木あゆみ
コテージガーデン代表取締役
狩野亜砂乃
ハーブ教室などの講師を務めるハーブコーディネーター
西村 和益
にしむらバラ園代表
明道 進
札幌市を中心に9店舗を展開する花卉店「明道香風園」会長

9-10月号

P116〜118掲載

 

 
  ガウラが、毎年出てくるものの小さくて元気がありません。
小樽市 M.Sさん

ガウラ
ガウラの和名は白蝶草。まさに白い蝶が舞うような姿
 ガウラはアカバナ科の宿根草で、風にそよぐ姿が優しげで人気です。ただし耐寒性は強いとは言えず、釧路などで越冬するのはとても難しいようです。また夏に咲く宿根草であるからか、春の芽吹きは比較的遅めです。しかも寿命は意外に短めで、何年かで消えてしまうことが多いようです。植え替え時も少しナーバスな印象です。
  お住まいは小樽ということで寒さ自体が問題ではないと思いますが、株が小さいということであれば、肥料不足も考えられます。春先に置肥などを与えてみましょう。   
(梅木あゆみ)
 
 

 
  バラの枝が全て冬に全部真っ黒に枯れてしまいました。
千歳市 R.Yさん

 冬越しした枝が黒く変色するのは凍害によるものです。変色している部分も含めて上部3分の1を切り戻します。
  幹まで真っ黒になっている場合は根元から10cmくらいの部分まで切り戻しますが、その場合台木から芽が出ることがあるので注意しましょう。台木の芽を放置していると、上部の品種の芽が伸びにくくなるからです。そのため台木の芽はもぎ取るように取り除きます。途中からハサミで剪定すると分枝して余計に増えてしまいます。
  根元10cmまで切り戻した場合は今年の花は難しいですが、根が生きていれば来年はきちんと生育します。同じ失敗を繰り返さないために、お住まいの千歳市や苫小牧市では冬にコモがけもした方がよいでしょう。郊外だと野ねずみの害が心配なので、内側にナフタリンなどを吊しておくとネズミよけになります。
(西村和益)
 
 

 
  コキアがこんもりと丸く育ちません。
河東郡音更町 S.Tさん

コキア
コキアは自然と美しい樹形になるのが魅力
 コキアはアカザ科の植物で、ホウキグサとも呼ばれます。夏の明るいグリーンの葉色だけでなく、秋は紅葉して美しいオレンジ色になるのも魅力です。庭植えだけでなく街路マスにも使用されたりする、わりと丈夫な植物なのですが、きちんと育たないとすれば考えられるのは土壌です。ほかの庭植えの植物同様、植えつけの際には腐葉土や堆肥などを十分混ぜましょう。その後もきちんと育たないなら追肥をしてあげます。
(明道進)
 
 

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