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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順。全て詳細本誌P123参照)

大森康雄
広尾町「大森農場カントリーガーデン」代表。
加藤弘規
帯広市の樹木ナーサリー「真鍋庭園」係長
明道進
札幌を中心に9店舗を展開する花卉店「明道香風園」会長

1-2月号

P102〜104掲載

 

 
  ゼラニウムの葉が落ちてかわいそうな姿になってしまいました。元の姿に戻すにはどうすればよいでしょうか。
札幌市清田区 Y.Tさん

ゼラニウム
ゼラニウムは暖かい北海道の室内に華やかさを添えてくれる
 黄色くなってしまった葉は元に戻らないので、取り除いた方がよいでしょう。また春になったら新しい土に植え替えるか、挿し木にして株を更新することをおすすめします。
  挿し木の時期は春が適当。枝を切り、先端を取り除いて葉も2〜3枚に減らします。それを湿った清潔な土に挿しておくと、やがて発根します。つぼみのついた枝を挿してもちゃんと咲くくらいですから、ゼラニウムの挿し木は容易です。
  植え替え、あるいは挿し木した株は、一定の高い温度があればやがて花を咲かせます。花がらはこまめに摘み取り、タネの充実に養分がそがれるのを防ぎます。お礼肥も与えるとよいでしょう。
(明道進)
 
 

 
  ノブドウは植えて何年目から実がつくのでしょうか。
旭川市 N.Oさん

ノブドウ
道内でも道南や日本海側などに自生。白い実が青やピンクや紫に変わる
 園芸店などで最近目にすることが多くなった斑入りノブドウは、葉に白やピンクの斑が入り、カラーリーフプランツとして寄せ植えや庭のアクセントに利用されています。
  ノブドウは生育が旺盛で、植えつけ後から結実までも早めです。園芸店に並ぶのは挿木による苗なので、植えつけた翌年には開花結実し始めますし、もしタネをまいてつくった実生苗であっても、2年ほどで結実し始めるようです。実は食しても美味しくはないのですが、古くから肝臓病や糖尿病、関節痛やリューマチなどに薬効があるとされ、実だけではなく全草が利用されているようです。
(加藤弘規)
 
 

 
  挿し木をしたツバキをもらいました。今後の手入れを教えてください。
岩見沢市 N.Yさん

 ツバキは一部道内でも戸外越冬できるようですが、春〜晩秋までは戸外で管理し、冬期間は室内で楽しみましょう。
  花期は品種によって秋〜春までばらつきがあるのですが、もらったのが成木からの挿木苗であれば開花までにさほど年数はかからないはず。そして開花後はどんな種類であっても花後すぐに剪定をして形を整えておきます。肥沃で湿り気のある土を好むので、植えつけに際しては赤玉土に腐葉土を4割ほど混ぜてあげるとよいでしょう。肥料は花木用の玉肥を鉢に置いておき、花後には液肥を与えます。ただし乾燥には弱いため、夏の水切れや越冬時の室内の低湿度には要注意。冬越しの際はできるだけ低温の明るい場所を選び、霧吹きで乾燥を防いであげましょう。
(加藤弘規)
 
 

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