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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順。全て詳細本誌P123参照)

加藤弘規
帯広市の樹木ナーサリー「真鍋庭園」係長
明道進
札幌を中心に9店舗を展開する花卉店「明道香風園」会長

11-12月号

P113〜115掲載

 

 
  ゼラニウムの葉の裏に黄色い点々がついて、枯れていきます。
石狩市 K.Mさん

ゼラニウム
ゼラニウムは一定の温度に達すると花芽ができる。暖かい北海道の室内に最適
 温室で育てているものはどういうわけかこのような状態にはならないのですが、ゼラニウムを育てて4〜5年経つと葉の裏に斑点がつくことが多いようです。変色した葉は冬の間、どんどん切除してもかまいません。
  翌春、再び気温が暖かくなってきたら再び活発に生長するので、茎を思い切って切り戻してみましょう。室内が十分に暖かくて日も入るなら冬に行ってもかまいません。そうすると新しい枝が出て、葉も健康な状態でよい花が咲きます。また切り落とした部分は挿し木にしてもよいでしょう。
(明道進)
 
 

 
  アマリリスの育て方を教えてください。
札幌市南区 T.Kさん

 アマリリスは耐寒性はないものの、とても育てやすい植物です。
  球根を買うとまず花茎が伸び、大きな花が咲くかと思います。およそ2週間ほど豪華な雰囲気を楽しめると思いますが、終わったら花茎を根元から切り、お礼肥を与えます。化成肥料の置肥などでよいでしょう。その後葉が伸びます。この葉で光合成をして球根に次の花の養分を蓄えるので、よく日に当てます。数カ月したら葉がしおれてくるので、葉を根元から切除します。
  その後は球根を掘り上げ、新しい土に入れ替えましょう。また子球ができていたら分球させることも必要。数カ月間この状態にしておくと、暖かい季節になれば再び花茎が伸びてきます。
  私の経験上、球根が冷えると生長がよくないようなので、寒い時期は棚の上などに置いて、下に暖かい空気が入るようにするとよい花を咲かせてくれます。
(明道進)
 
 

 
  雪の少ない地域のマンションで、球根の鉢植えを越冬させる方法を教えてください。
苫小牧市 M.Tさん

何の球根か分からないので、秋植え球根の代表チューリップという前提でお話ししましょう。
  秋植え球根の多くは一定期間、低温にさらされることで花芽が出ます。とはいっても凍結するくらいの低温ではいけません。そのためマンションなどでは鉢ごと段ボール箱などに入れて雪を詰めておくのがよいのですが、それほど雪がないということなので、方法を考えてみます。
  すでに夏に掘り上げているものであれば、そのままおがくずなどに包んでビニールに入れ、冷蔵庫の隅にでも置いておきましょう。冷凍庫ではいけません。
  春に冷蔵庫から出して植えつけると芽が出ます。すでにプランターなどに植えているなら、気温3〜5℃の場所を探します。乾燥させてはいけないので、時折水やりを行うのも忘れないようにしましょう
(明道進)
 
 

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