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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順)

大野基志
音更町のローズナーサリー「大野農園」代表
加藤弘規
帯広の樹木庭園「真鍋庭園」係長
走川貴美
札幌市でイングリッシュガーデン講座を主催。AMAサポーターズ倶楽部代表
明道進
札幌を中心に9店舗を展開する花卉店「明道香風園」会長

5-6月号

P117〜119掲載

 

 
  毎年オールドローズのつぼみが青虫に食べられて全滅します。
旭川市 M.Iさん

オールドローズ
オールドローズの1つ、バロン・ジロ・ドゥ・ラン。一季咲きの場合、つぼみがいっせいに被害に遭うと、花が楽しめなくなる
  少量の被害ならともかく、つぼみが全て被害に遭っているようなら薬剤の使用も考えた方がよいでしょう。
  モスピラン粒剤を使用します。家庭園芸農薬なので、ホームセンター等で購入できます。まず4月上旬に規定より若干多めに株元にばらまきます。その後6月下旬に規定量を同じく株元にまくと効果が高くなります。
(大野基志)
 
 

 
  バラ“イブ・ピアッツェ”(HT)を大苗で購入して2年経ちましたが、つぼみもつきません。
札幌市清田区 M.Tさん

 庭に植栽されているほかのバラは順調に花が咲いているとのことなので、管理上の問題ではなさそうです。となると品種違いか、下の台木(ノイバラ)の枝が出ている可能性が高いです。イブ・ピアッツェは枝は直立性の四季咲き品種で、ノイバラは一季咲き。だから剪定をしないで1年間肥料を与えなければ、ノイバラだと淡いピンクもしくは白で、小輪一重の花が咲きます。
  まずは2種類の枝が共存していないか、全ての枝を確認しましょう。その中にイブ・ピアッツェがあれば、ノイバラの枝は全て根元部分から切ります。
  しかしノイバラが出ているとイブ・ピアッツェに相当な負担がかかっていると考えられます。そのため除去後もノイバラが出てくる場合があります。注意して観察しておきましょう。
  もしもイブ・ピアッツェらしき枝がなく、ノイバラの枝しかなければ、もうイブ・ピアッツェが出ることはありません。このままノイバラとして育てるか、整理するかはご本人の判断になります。
(大野基志)
 
 

 
  バラ(フランシス・E・レスター)を隣家との境に植えたいのですが、根が境界を越えないか心配。
函館市 M.Sさん

  フランシス・E・レスターは淡いピンクから白の、一重の花が咲く品種ですね。多花性で香りも素敵です。
  生育旺盛なランブラーローズで、地上部が広がるので下も広がるのかと心配されたのかもしれません。しかしこの品種に限らず、バラの根はむやみに横に広がることはありません。比較的下方向へ伸びます。フランシス・E・レスターなら、お隣との境界線から1m程度離しておけば大丈夫だと思います。 
(大野基志)
 
 

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