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花の育て方Q&A

 

回答者一覧 (50音順)

大野基志
バラのナーサリー「大野農園」代表
加藤弘規
帯広市の「真鍋庭園」係長
明道香風園
札幌を中心に9店舗を展開する花卉店

1-2月号 新春号

P92掲載

 

 
  4年目のリンゴの木に今年は花が咲きませんでした。
(札幌市南区)

リンゴ
リンゴは結実の可能性を高くするため、できれば2品種以上植えておきたい
 リンゴは放任しておいてもわりと花を咲かせやすいのですが、若い木の場合は樹勢があるので生長が優先してしまいます。つまり栄養分が体を大きくする方に取られるわけです。特に徒長枝を残したままだと花を咲かせづらくなります。なるべく早く実をつけさせるには、栄養を花芽にするために、誘引と剪定が必要になります。
  誘引は主枝が水平になるように紐で引っ張って、枝の勢いを抑える作業。果樹農家のリンゴを見てもらえれば、枝が横に張っているのが分かると思います。作業は雪解け後からになるでしょう。
  剪定は厳冬期をすぎてから雪解け前までに行います。足元には気をつけて下さい。まず徒長枝を切除します。そして、主枝の先や芯を切り戻します。分枝を促し、花芽を多くつけることができます。
(加藤弘規)
 
 

 
  ブルーベリーを植えたいのですが、2種類植えないと実つきが悪いでしょうか。
(伊達市)

ブルーベリー
北海道で出回るブルーベリーは耐寒性のある、ノーザンハイブッシュと呼ばれる系統の品種
  ブルーベリーは自家受粉が出来るので、必ずしも2種類を植えつける必要はありません。ただし果肉内の種子数が少なくなることで果実肥大が劣ります。できれば数種類(早生種・中生種・晩生種を混ぜて)を植えつけるとよいでしょう。ブルーベリーは酸性土壌を好むため、植えつけの際には有機質に加え、酸度無調整のピートモスをたくさん混ぜておきます。
(加藤弘規)
 
 

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