トップページ > 花の育て方Q&A  >  バックナンバー > 室内の植物の管理(2006年春号)

花の育て方Q&A

 

 
  室内の植物の管理
シクラメンをいつも枯らしてしまいますが、家が暖か過ぎるせいでしょうか。
(士別市)

 鉢を置いてある場所が常時25℃を越えているようであれば、残念ですが、すでに咲いている花や大きく伸びているつぼみを楽しむだけになります。長期間花を楽しむ(球根のすぐ上にある小さなつぼみも開花する)ためには、日中の室温は15℃くらい、高くても20℃くらいの所に置く必要があります。家屋全体が暖かいと言っても、置き場所によって5℃くらいの差があると思います。最高最低温時計を購入して、一度測ってみてください。
光量も重要なポイントで、可能な限り光を当てます。光が弱いと徒長して茎が軟弱となり、葉も黄変してつぼみが開花できなくなります。
以上のように日中は光の当たる場所に置かざるを得ません。しかし夜間は暗い場所でかまわないわけですから、鉢を室温の低い場所に移動することによって開花期間を伸ばすことは可能です。
(蝶野秀郷)
 
 

 
  室内の植物の管理
シンビジウムに花芽がつかず、新芽ばかり出ます。
(札幌市清田区)

シンビジウム
シンビジウムの花期は2〜3週間
 シンビジウムは夏の間に、外でしっかり光に当てることが必要です。葉焼けの心配はありますが、徐々に慣らせば直射日光でも耐えることができます。またシンビジウムは非常に肥料を欲しがります。夏前に置肥をたくさん与えましょう。これらによって秋までに十分生長させて、バルブの充実を促します。
また冬は暖かいところに置いてはいけません。亜熱帯アジアで標高の高い所に自生しているので、10〜20℃くらいの場所がよいでしょう。
ほかの原因として考えられるのは根が詰まっていること。1〜2年に1度は植え替えをしてあげましょう。
(川面豊樹)
 
 

Back Numberはこちら

回答者一覧 (50音順)
大森康雄 大森農場カントリーガーデンオーナー
川面豊樹 ランのナーサリー「えるむ花園」オーナー。
第2回「ほっかいどう世界の蘭展」グランプリ受賞
蝶野秀郷 花と緑のアドバイザー
北海道ガーデンツリー倶楽部 庭木の愛好家団体
明道香風園 札幌を中心に9店舗を展開する花卉店
渡辺郁夫 ちざきバラ園勤務専門家