トップページ > 花の育て方Q&A  >  バックナンバー > 室内で育てる植物の疑問(2005年冬号)

花の育て方Q&A


 
  室内で育てる植物の疑問
ホヤを2年ほど育てていますが、上に伸びるばかりで枝が出ません。どうすればよいでしょうか。
(帯広市)

ホヤはアジアの熱帯地域を中心に自生するツル性植物
ホヤはアジアの熱帯地域を中心に自生するツル性植物
 ホヤは別名サクラランとも言いますが、ランではなくガガイモ科のツル性植物です。クネクネとした枝から気根を出して、枝や岩などに絡みつきます。枝ぶりのおもしろさや葉の斑などで人気ですが、株の風情とは対照的な、かわいいピンク色の花を咲かせます。
枝分かれさせるためには、まず茎を途中で切ってみてはいかがでしょうか。そこから分枝する可能性はあります。しかしそれでも枝分かれしない場合は、北海道ではかなり年数が必要です。気候が合うせいか、本州では容易に枝分かれするようです。現在育てて2年ということですが、枝分かれするにはまだまだかかります。また開花にも年数を要します。でもいつかは必ずクネクネと枝を出し、花を咲かせるので、あきらめないで育ててみてください。場所は直射日光の当たらない半日陰の場所が適当です。
(明道香風園)
 
 

 
  室内で育てる植物の疑問
デンドロビウムのバルブに、小さなバルブがくっついています。取り除いてもいいのでしょうか。
(札幌市西区)

 これは高芽と呼ばれるもので、デンドロビウムを育てていると、時折発生します。形状はミニチュアのデンドロビウムといったところで、本来花芽になるはずのものがバルブの形になるようです。ここからまた新しい株が生長するわけです。
高芽が発生するのは生育に何らかの問題があった場合なので、もう一度温度や湿度、日照、水やりなど管理方法をチェックしてみましょう。すでにバルブも充実し、生育に問題がないようなら、高芽があっても特に気にする必要はありません。
高芽は取り除いてかまいません。指でつまめばすぐに本体から外れると思います。根が出ていればそれを水ゴケで包み、小さな素焼き鉢に植えれば生長を始めます。数年育てれば花も咲くようになるでしょう。
(川面豊樹)
 
 

Back Numberはこちら

回答者一覧 (50音順)
大森康雄 大森農場カントリーガーデンオーナー
狩野亜砂乃 ハーブコーディネーター。「風葉香」主宰
川面豊樹 洋ランのナーサリー「えるむ花園」オーナー
北海道ガーデンツリー倶楽部 北海道の庭木愛好団体
明道香風園 札幌を中心に9店舗展開する花卉店